データを価値に変える仕事を
一緒にやっていきたい
- Chief Data Scientist
- 脇田 志郎
プラットフォーム系のエンジニアとしてプライベートクラウドサービスの立ち上げ、その後、システムアーキテクトとしてIoTを用いた社外向け新サービスの立ち上げを経験。
TCA設立の1年ほど前から、前身の組織に所属し、データ分析に従事。すでに持ち合わせていたデータ加工・集計などのデータエンジニアリングの専門性をベースに、データサイエンティストとして業務を遂行。取り組んだ業務の1つは、BtoBtoCのビジネスモデルのアプリケーションのデータ分析で、エンドユーザである"C"のニーズを可視化し、"ミドルB"への業務改善提案までを、一気通貫で実施。
データ分析により、中部電力のお客さまを初めとして、顧客体験を発展させることを主な業務にしています。
多岐にわたるお客さまのデータを理解・結合し、活用出来る形にするデータエンジニアリング領域から、コードを書き分析手法を適用、モデルを構築するデータサイエンス領域までを行います。
取り組みの中で生まれたモデルは、データドリブンマーケティングやお客さまのニーズを反映させたサービス開発などに活かされます。コードを書くだけではなく、昨今の高度化が目まぐるしいAutoMLも積極的に活用し、効率的に分析を進めています。
また、地域・自治体のお客さまに対するデータ分析も行っています。現場の方々がお持ちの暗黙知や気が付かなかったことの見える化によって、お客さまのインサイトをあぶりだし、エンドユーザの認知率向上といった課題や、その具体的な対応案などを検討しています。
まだまだ、データ理解のセンスや、分析手法などキャッチアップしていく必要がありますが、ゆくゆくはIoTからのテレメトリデータなどのビックデータ、地域にかかわる多種多様なデータをかけ合わせた地域の分析などに関わりたいです。
求める人材
お客さまに対する価値を生み出せる人材です。
お客さまの課題を引き出し、提案やPoC（実証）の活動から正しい分析方針を設定する。そうして課題を解決していくデータ分析が、お客さまの業務に活かされ、お客さまの価値につながると信じています。
中にはそのような取り組みがうまく進まずに悩むこともありますが、あきらめず結果を突き詰めていくような人と一緒に働きたいです。
データそのままでは価値はほぼありません。データから何を読み解き、どう加工し、どのような活用をするかにかかっています。データを価値に変える仕事を一緒にやっていきたいです。
社員の出自がそれぞれ異なり、電気事業に携わってきた人や、私のようなICTのエンジニアリングをやってきた人もいます。
得意不得意を互いに補うようチームビルディングされており、スキルだけではなく、仕事に取り組む姿勢でも学ぶことが多い職場です。メンバーは若い人が多く、何でも言い合えるフラットな関係性があり、仕事がやり易い職場だと思います。
また、母体が中部電力グループということから、公益企業ならではの多種多様なデータを扱える機会がTCAにはあります。TCAにしか出来ないデータ分析に共に取り組みましょう。
